先日、夫の右目のまぶたがぷっくりと赤く腫れているのに気づきました。いわゆる「めばちこ」です。本人も朝からゴロゴロすると言っていました。最初に頭をよぎったのは、「これって、子どもにうつるんじゃないだろうか?」という心配でした。まだ小さい娘がいる我が家では、感染症には特に敏感にならざるを得ません。タオルや枕を共有したら危ないかもしれない。夫が触ったドアノブを娘が触って、その手で目をこすったらどうしよう。そんな不安が次々と湧いてきました。すぐにスマートフォンで「めばちこ、うつる」と検索し、情報を集めました。調べてみると、一般的なめばちこは細菌が原因の炎症で、ウイルス性の「はやり目」とは違い、基本的には人にはうつらないということが分かり、まずは一安心しました。しかし、原因となる細菌そのものが、接触によって移動する可能性はゼロではない、とも書かれていました。そこで、私たちは念のために家庭内での対策を徹底することにしました。まず、顔や手を拭くタオルは、夫専用のものを用意し、他の家族とは完全に分けました。お風呂の順番も夫が最後に入るようにし、枕カバーも毎日交換。そして何より、家族全員で、こまめな手洗いをいつも以上に心がけるようにしました。夫にも、できるだけ目を触らないように、もし触ってしまったらすぐに手を洗うように口酸っぱく伝えました。数日後、夫のめばちこは無事に治り、幸いなことに私や娘にうつることはありませんでした。この経験を通じて、めばちこ自体はうつらないけれど、原因菌を広げないための衛生管理は大切だと実感しました。過度に恐れる必要はありませんが、正しい知識を持って、家族みんなで清潔を心がける良い機会になったと思います。